佐多稲子さん@大学入試センター試験

寒いので、午後の予定はキャンセルして帰宅。

我が家の近所の某大学では、昨日、今日は大学入試センター試験が行われています。

例年この日は、なぜか雪が降ることが多い。今年は珍しく晴天かと思いきや、午後からはどんどん寒くなってきた…明日は大雪☃⁇

新聞に問題と解答が載っていたので、ぼんやり眺めると、小説の出題が佐多稲子さんの『三等車』。

どんな話なのかインターネットの解答速報で見られますので、東進ドットコムのリンクを貼っておきます。
東進ドットコム 大学入試センター試験解答速報

1954年1月に雑誌「文芸」に発表された作品で、戦後日本の一面を切り取ったような短編です。

講談社の佐多稲子全集第八巻所収。2段組でわずか6ページ。
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学生時代、おそらく父が私に買ってくれた最後のものがこの講談社の佐多稲子全集。
卒論執筆のために、早稲田通りの古書店で買い、自宅へ送ってもらいました。

佐多さんの波乱万丈の人生、意志を貫く強さは、若かりし頃の私には想像を超えたところがありましたが、当時、自分の中でくすぶっていたことと重ね合わせて読んだいくつかの作品には、何らかの答えをもらったような気がしたのを覚えています。
大学の教室で講演を聞いたことなども懐かしく思い出します。

全十八巻をいつか必ず全部読み返したいと思いながら、30年余りの年月が流れ…。

今回のセンター試験に佐多さん小説が出題されたことには、ちょっとビックリ!

これを機会に「読破しなさい❗️」という神のお告げかもしれませんねσ(^_^;)
若い読者が増えるとなお嬉しいです。




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by peko2nd | 2016-01-17 16:30 | book | Trackback | Comments(0)